From「小田原」To「箱根・塔ノ沢」 Vol.2
営業の北川です。
前回の私のブログ →http://hakonejoho.exblog.jp/14756357/
に引き続き
池波正太郎氏の「剣客商売・四」 に登場する「箱根細工」 ゆかりの地を訪ねながら、箱根に向かう
「手前勝手企画」の第2回目にお付き合いください。
今回は、「御幸の浜」を出発して板橋・風祭を訪ねようと思っていたのですが・・・・・
前回投稿した日の夜、いつものように、「かまぼこ」
で晩酌中に ふっと
大治郎が宿泊した旅館「小伊勢屋さん」でいいのか?
どうしても、
「小清水何某方」が気になってしまい・・・・結果、
今回も「宮の前」周辺を散策することになりました。
その夜、何が気になったのか?
この時代の旅行は今の様に手軽なレジャーとはいかず、
「旅館」も庶民の泊まれる所と、参勤交代の大名が宿泊する「本陣」や「脇本陣」とは区別されていただろうということは想像がついたので・・・
「小清水旅館」または、「古清水旅館」は、大治郎のような庶民は泊まれない。
ゆえに「小伊勢屋旅館」だという事にしたのですが、
横に座った、父に、小田原の古地図が有るか聞いたところ
「何を調べるの?・・それなら良いのが有るよ」
(「親子だね(笑)」二藤所長談)
やおら取り出した「小田原史談」そこに詳しく解説が
拡大図
をっ?!!
本陣の「清水金左ェ門」とは別記して「小清水や」となっています。
ひょっとすると、「本陣」「脇本陣」の清水と混同しないように「小清水」とした時代があったのか?
少なくともこの図では、小清水が脇本陣になっていません。
「宮の前」にもどって調べよう!
現在は、ひっそりと石碑が立っていました。(前回気が付かなかった・・・)
で・・そのお隣は・・
現在は、大きなマンション(シニア賃貸住宅)
えっ? 資料館もあるの!! でもこの日は、管理人さん不在の為、詳細が分かりませんでした。
次回、潜入だな。
(「まだ続くの?」)
本来、「時代小説」と「歴史小説」と「史実」は区別すべきものですが、なんだか面白くなってきてしまいました。
(自分だけが面白がっている様で、なんかすいませ~ん。)
だんだん春を感じる様になってきました。
「時代小説」片手に街を散策するのも「い~と思います」
次回も嫌がらずに、是非お付き合いくださいませ。
なかなか「御幸の浜」から西に行けない・・・・
「かまぼこ」大好き&「少し花粉症」の北川でした!