伝説のレストラン「ステラ・マリス」
3月13日木曜日の夕方となりました。
卒業シーズンですね。
本日、私の地元真鶴中学校も卒業式でして、
うちのお姉ちゃんが校歌をピアノ演奏した様です。
あまり会話してくれないので、愚妻から聞きました。
先程愚妻に確認しましたが先生に褒められたとの事で、
自分の事の様に嬉しく思います。
さて、本日のタイトルですが、
箱根の玄関口、小田原市早川の国道135号線沿いに
今から約25年前、「ステラ・マリス」というレストランがありました。
こちらのオーナーは日本人屈指のスターシェフとして
現在も大活躍中です。
当時は東京の美食家が小田原市早川の
「ステラ・マリス」を目指し、連日大盛況だった様です。
大盛業中の1992年に店を閉めフランスへ渡り、
同じく「ステラ・マリス」を現地にて開業し、
ミシュラン1つ星を獲得する繁盛店にまでなりました。
昨年閉店し、現在は日本に拠点を移されております。
その吉野 建シェフと私は少し縁がございまして・・・
(ほんとに少しですが)
今から24年前の1990年当時、日本テレビのTIME21という
ドキュメンタリー番組で吉野シェフの特集が放送されました。
この番組内で、魚は真鶴のものが良いと
真鶴の魚屋である私の父親が吉野シェフの指定した
イサキを競り落とす光景がありました。
吉野シェフと親しげに会話する父親を
大変誇りに思った記憶がございます。
その後も吉野シェフには注目しておりまして、2001年に自叙伝が
出た時には即購入しました。
時は流れて先日、私が湯本近辺を歩いていたら、
1台の高級車の紳士から道を尋ねられました。
その紳士こそ、まさに吉野シェフでした。
オーラが凄かったのですぐに判りました。
道を説明し、最後に「真鶴の二藤です!父親が~~」
「お~~」と憶えていてくださり、
その場で盛り上がってお話させて頂きました。
いかんせん道の真ん中でしたので、
バスからクラクションを鳴らされ、
私が立ち去ろうとしたら
「乗って乗って~」と言われたので
図々しく助手席に乗らせて頂きました。
車内でも盛り上がり、私は大興奮してしまいました。
目的地に到着し、私はどうしても一緒に写真が撮りたくて
お願いしたら大変快く対応頂きました。
携帯しか無く、アップ過ぎて失礼致します。
吉野シェフにはブログ投稿の許可を得ております。
最後にがっちり握手して頂き、別れました。
次の日の夜、携帯に連絡を頂きました。
道案内の御礼を言われて大変恐縮でした。
今後のお付き合いと再会を約束して頂きました。
スターなのに謙虚、まさにカッコイイ方でした。
父親にこの件を話しましたら、大変嬉しそうでした。
現在の吉野シェフのホームページです。
人との出会いは素晴らしいですね。
今後も素晴らしい出会いを楽しみに、
自分を磨いてまいります。