曾我兄弟の墓と石仏群
そう、私こと上妻の、誕生日のちょうど1か月前なんです。
6+2=8と憶えておいて下さいね。
・・・ではなく、日本3大仇討の一つとして有名な、
曾我兄弟の命日だそうです。
(曾我兄弟をご存知ない方はこちら)
箱根の精進池(しょうじんいけ)の近くに、この曾我兄弟の墓がありまして、
今日たまたま前を通る機会が有りましたので、
供養を兼ねて寄ってみました。
まさに文字通り、バス停「曾我兄弟の墓」
ここから歩いて数十メートルに有ります。
お地蔵さんが彫られています。
さて、バス停付近に戻ったところ、
何やら地下道らしきものを発見。
ほほぉ…、寄ってみるか!
ちょっと怖い、けどデートにはお奨めな地下道を抜けると、
その先には…
美しい緑の光景が待っていました。
出口付近の大きな岩には、たくさんの石仏が。
小道はさらに奥へと続いております。
おぉ、この緑のトンネルは、くぐらずにいられようか!
寄ってみるか!
私の「寄ってみるか」癖も、我ながら困ったもんです。
どんどん先に進むと、ここにも源氏ゆかりのお墓がありました。
さらに奥へと。
右手に精進池が見えてきました。
花々と緑に囲まれ美しい精進池です。
ホーーー…ホケキョ。が聞こえてきます。
あちこちにお地蔵様(石仏)が居て、
こちらのは可愛いお賽銭箱まで置かれております。
しょうがない。これからもお客様と”ご縁”が有りますように。
合掌…。
いつもならこの辺で散策完了ですが、
まだまだ先がございます。
とうとう、石仏群の資料館の近くまで来てしまいました。
ほほぉ、入場無料か…
寄ってみるか!
ほとんど客足は有りませんが、
いろんな写真やお地蔵さんの現物が展示してあり、
歴史好きにはたまりません。
ここから見える精進池は格別に綺麗です。
ん、右に見えるあれ、なんだろう?
洞穴のようにも見えるけど…
ようし、寄ってみるか!!
そして今来た道を少し戻って、分かれ道を右に向かうと、
また別の地下道がありました。
地下道を通り、階段を登ると…
とうとう辿り着きました。
辺りには、願掛けでしょうか、
無数の石があちこちに積み上げられていました。
そして、岩穴の中は、
何んと!!!
ラスボス!…じゃなかった、大御所のお地蔵様が
いらっしゃいました。
お地蔵様というよりも、「箱根の大仏」と呼んでもおかしくない、
巨大なお地蔵様です。
今日はたまたま5円玉が2枚、財布に入ってました。
標高800mを超えるの高地から、
これからも末永く箱根を見守って下さいね。
合掌……。
by 上妻